2013年8月18日日曜日

America's Got Talent 2013が始まっていました

ヒップホップと関係ないのですが、去年から見始めてとても面白い番組なので紹介したいと思います。

America's Got Talentは、様々な才能や一芸を持った人を集めて、その年のアメリカ全土で最高のエンターテイナーを決めるというものです。

歌手、手品師、コメディアン、ラッパー、大道芸人、ダンサー、動物調教師、スタントアクション、腹話術師などなど、様々な才能が登場し、とても楽しめます。

去年までは歌手が強かったそうなのですが、2012は歌手以外の層が厚くて、優勝はコメディアンでした。


第一ラウンド


第一ラウンドは、各地方予選です。

4人の審査員のうち、3人以上の「YES!」を貰えれば、ラスベガスで行われる第二ラウンドに進むことが出来ます。逆に審査員全員からブザーを鳴らされると、途中でもステージを後にしなければなりません。

Howard Stern

中でも、去年から審査員に加わったニューヨークの大人気ラジオパーソナリティであるHoward Sternは、様々なエンターテインメントを客観的に評価でき、コメントもジョークも面白いので、お気に入りの審査員です。

第一ラウンドは、才能っぽいものを発掘することが目的なので、広い会場で行われ、観客を沸かせることが出来れば、大抵は審査員も「Yes!」を出し、第二ラウンドに進めます。小さい子どもなんかが出てくると、もう無条件で会場が沸きます(笑)。

逆に、冗談半分のひどい参加者が登場するのは第一ラウンドなので、(第二ラウンドでは落ちてしまっているから)、そういう意味でも第一ラウンドは笑えます。ものすごいブーイングが起こります(笑)。

 ブーイングから会場の空気をひっくり返したときの気持ちよさは異常です


本当にひどい参加者の場合は、
Howard 「もし僕が君の親だったら、今とても恥ずかしい気分だよ。」
参加者 「私達もあなたの子どもだったら、あなたのことを恥ずかしく思うわ。」
Howard 「今すぐステージから消えろ!」
みたいな、茶化し半分で来ている参加者と、審査員たちの面白いやりとりも楽しめます。


第二ラウンド


第二ラウンドは、ラスベガスで行われます。

ラスベガスでは観客無しで、審査員のみの厳正な審査によって、各地方予選を通過してきたエンターテイナーたちの才能がホンモノであったかどうか再度審査され、64グループにまで絞られます。


地方予選では客を沸かせても、ラスベガス審査の緊張感の中で、本来のパフォーマンスを発揮できずに消えていく才能もあります。



第三ラウンド以降


第三ラウンド以降は、再び観客のいるステージで、それぞれの芸をお金を掛けたステージングで真のエンターテインメントへと昇華したものを披露しあい、週ごとにベスト64、ベスト32、ベスト16、ベスト8、優勝決定という形で進められます。

第三ラウンド以降は、審査員はブザーを鳴らす権利(全員が鳴らせば失格)と、コメントする権利はありますが、誰が次に進むかは全国の視聴者の投票によって決定されます。

ベスト16になってくると、なかなか色者だと通過しにくくなてきます。

ここらへんになってくると、推しエンターテイナーを決めてみると、数倍楽しめます!


2012では、途中で敗者復活もしたが、ベスト16の壁が超えられなかったHORSEは、
"キンタマを打たれても痛くない"という才能で、ひたすらキンタマを痛めつけました。


2013年は


ということで、2013年はどんな才能が現れるのでしょうか。

もう既に始まって進んでいるようですが、Episode1はこちらです!

削除対策で画面が斜めになってて少し見にくいですが。

「America's Got Talent 2013 episode数字 full」で検索すれば大体は出てきます。